
プログラミングに興味があるけど難しそう。。どうやって始めるのがいいのかな。
こんな疑問にお答えします!
- 最初のプログラミングにPythonがオススメな理由
- はじめてのPython
本記事の信頼性
本記事を執筆しているのはエンジニア歴10年の現役エンジニアです。初学者の方の指導歴もあるので学習のポイントを考慮して丁寧な記事を心がけております。
最初のプログラミングにPythonがオススメな理由
これからプログラミングを始めるならPythonがオススメです!
私がPythonがおすすめする理由は3つあります。
ITエンジニアがもっとも身につけたいプログラミング言語
パーソルキャリアが「2021年、ITエンジニアが学びたい(強化したい)プログラミング言語ランキング調査」によるとPythonが32.8%で1位です!2位のJavaは9.3%を大きく引き離してのトップとなっています。

Pythonの人気はこれからも高まっていくことが予想され、Pythonが使える人材の価値も高くなって来ています。
言語のルールがシンプルで覚えることが少ない
Pythonはルールがシンプルで、覚えることが少ないです。簡単な「hello world」を表示するプログラムをJavaとPythonで比較してみましょう。
Javaの場合
public class HelloWorld {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("hello world");
}
}
Pythonの場合
print("hello world")
PythonはJavaにくらべて簡単に書けるのがわかると思います。
自分用の自動化ツールから話題のAIまで作る事ができる
自動化ツールを作ったり、話題のAI(機械学習)を作成したり、できることの幅が広いです。Pythonでできることの一例を書きますが、これ以外にもいろんなことができます。
- Chromeを自動で操作することができる
- Webサイトからのデータ自動取得ができる
- エクセルを自動で操作することができる
- メールを自動送信することができる
- LINE通知を自動送信することができる
- AIをつくることができる
- Webサイトをつくることができる
変数を使ってみよう
Pythonは値を格納するために変数と呼ばれるものを使用します。変数は繰り返し使用したり後から参照したい数値や文字列を格納する場合に使用します。
str_value = "10"
print(str_value)
→ 10
num_value = 20
print(num_value + 5)
→ 25
関数を使ってみよう
Pythonは何らかの値を渡すと、その値に応じた何らかの値を返す関数と呼ぼれるものを使用します。関数に渡す値(関数への入力値)のことを引数と呼び、関数に引数を渡して、関数のコードを実行し、その処理結果を得ることを関数を呼び出すと言います。また、関数を呼び出したときに得られる結果(関数からの出力)のことを戻り値といいます。
数値を2つ引数に取る関数calcを定義して、関数を呼び出してみました。戻り値をprintで出力しています。
def calc(num1, num2):
return num1 + num2
num_result = calc(30, 5)
print(num_result)
→ 35
もっとPythonを学ぶために
Pythonをオススメする理由と簡単なプログラムを書いてみましたがいかがでしたでしょうか。もしプログラミングに興味が出てきたならプログラミングスクールテックキャンプがオススメです。メンターによる丁寧な指導で効率的にプログラミングを身につける事ができるでしょう。